速度制限がかかるってどういうこと?
速度制限とは、契約したデータ通信料を超えた場合、通信速度が極端に遅く制限されることを指します。
速度制限を帯域制限ともいいます。
動画を見ていたら、ちっとも進まなくなった。
読み込みばかりで次のページに移動しない。
こんな時、速度制限がかかっている可能性があります。
早い、遅いと一概にいっても、「ちょっと遅くなるぐらい大したことはないんではないか」と考える方もいると思います。
一番速度制限のストレスを感じるのは、動画再生かと思います。
Youtube等の動画を見ようとしたとき、テレビやビデオのように、スムーズに再生され、ストレスなくみられるのが一番かと思います。
しかし、速度制限がかかると、少し再生されたかと思うと、また読み込みをして全体の動画を見終わるのに倍以上の時間がかかるかたちになります。
各社利用制限
上記以外に速度制限がかかる場合があります。
たとえば人気通信機器メーカーのワイモバイル。
契約した通信量を超えたときに通信制限がかかるのですが、それ以外にネットワーク利用の公平性を保つために、利用の通信速度が遅くなることがあります。
インターネット回線というのは無限にあるものではなく、有限のものをみんなで分けて使用するものです。
だれか一人が多く利用すると、他の人が遅くなる。
これではせっかく、契約してストレスなくインターネットを使用しようと思ったのに、期待外れです。
そのため、多くの人がアクセスしている時には周囲の人たちと平等にインターネット環境を共有できるように調整されるのです。
こちらは利用者側ではどうにもならないことですが、インターネットの回線の世界も有限である以上、仕方がないことだといえます。